中医学:腸をきれいに!
1週間で「腸」からキレイになるおいしい食べ方
池田陽子
王様文庫
- まとめ
・シミ・そばかすには青魚
・むくみの救世主は、豆類・とうもろこし
・気を補うには①豆・②きのこ・③長芋・鶏肉、巡りをよくするのはセロリ・④青しそ・かんきつ類・ハーブ類
・血を補うにはホウレンソウ・あなご・にんじん、巡らせるには⑤サバ(青魚)・⑥黒きくらげ
・水を巡らせて排出もするのは⑦海藻類
・UVケア:「寒涼性」ゴーヤ、セロリ、レタス、ミョウガ
&「体液をふやす」トマト、キウイ、パパイヤ、マンゴー
・ヒーリング「心」牡蠣、レンコン、鶏ハツ(小麦、卵、牛乳、ブドウ、はちみつ、ココナツ)
・血行不良肩こり:たまねぎ、ニラ、カニ
・ストレス肩こり「肝」ピーマン・パプリカ、ハーブ類、かんきつ類
・豚足:バストアップ、「潤燥」
・食べる目薬:あさり、ホウレンソウ・小松菜、ベリー類、ニンジン、白ごま、クコの実
・「腎」黒豆・黒ごま、エビ・イカ・カキ・うなぎ、ブロッコリー・長芋、うずらの卵
・二日酔い:トマト、セロリ
・「肝」セロリ、春菊、貝類
・便秘:アボカド、はちみつ、黒ゴマ
・利尿作用:緑豆もやし(春雨)、とうがん、とうもろこしのひげ、はとむぎ、小豆、アスパラガス、スイカ
・汗:ネギ、生姜、青じそ、シナモン
・「活血」青魚(サバ、アジ、サンマ)、たまねぎ、ピーマン、パプリカ、ナス、チンゲン菜、ラッキョウ、ターメリック、サフラン、桃
- 「コスメ」食材
・たるみ肌:「脾」
→長芋、じゃがいも、さといも、さつまいも、カボチャ
・肌荒れ・顔色の悪さ:「血」不足
→ればー、イカ、マグロ、カツオ
・乾燥肌
→白きくらげ、はちみつ
- 肉
牛肉:血を補う←貧血、低血圧
豚肉:うるおいを与える←乾燥
鶏肉:気を補う←疲労
羊肉:体をあたためる←冷え、アンチエイジング
- お酒
・赤ワイン:「血」をチャージ
・白ワイン:うるおい
・日本酒:「気」を補い、肌代謝アップ
・紹興酒:体をあたためる
- 知識
・五臓:「肝」「脾」「心」「肺」「腎」
・中医学的には、肺(美肌のかなめ)は大腸と経絡つながっている。
大腸のトラブル=肺のトラブル
・自分に必要な食べ物を「コンスタント」に食べること
・気はすべての基本。
・血は「栄養を与える液体」
・水を巡らせて、老廃物を排出する
- 熱づまりタイプ
〇バナナ、パイナップル、豆腐、豆乳、ゴーヤ、ゴボウ、キュウリ、トマト、レタス
×ネギ、生姜、ニラ、ニンニク、牛肉、エビ
- 冷えづまりタイプ
〇カボチャ、ネギ、ニラ、エビ(桜エビ)、鮭、スパイス類、紅茶、黒砂糖
×南国フルーツ(バナナ、パイナップル、マンゴー)、生野菜
- 気不足タイプ
〇イモ類、キノコ類(まいたけ、シイタケ、しめじ)、豆類(枝豆、黒豆、大豆、グリーンピース、さやいんげん、きぬさや、スナップエンドウ、豆苗)、くるみ、栗、リンゴ
×南国フルーツ(バナナ、パイナップル、マンゴー)、生野菜
- 血不足タイプ
〇レバー、イカ、カツオ、マグロ、ホウレンソウ、小松菜、にんじん、ピーナッツ、レーズン、プルーン、クコの実、黒ゴマ、赤ワイン
×南国フルーツ(バナナ、パイナップル、マンゴー)、生野菜
- 気巡り不良タイプ
〇セロリ、春菊、青じそ、三つ葉、パクチー、パセリ、オレンジ、グレープフルーツ、ゆず、ハーブ類(バジル、ローズマリー)、ハーブティー(ジャスミン、カモミール、ミント、菊花、大根、そば
×唐辛子、過剰なスパイス類
- 春はデトックスにぴったりな季節
「苦みのある食材」
せり、ふき、菜の花、山菜(ワラビ、ふきのとう、たらの芽、ぜんまい)、たけのこ
- 秋は要注意期
肺の乾燥→肌の乾燥&腸の乾燥
「白い食材(モイスチャー)」レンコン、白菜、大根、ホタテ、豆腐、豆乳、牛乳、梨、白ごま
※冷えづまりタイプは注意。加熱してから